福島 3日目2017年07月26日 23:32

福島 3日目

7月26日。最後の3日目。相馬市の復興住宅。みんな同じ建物で、夜は、間違えそうです。

NPO法人の「野馬土(のまど)」の施設。食べ物を調べる線量計が置いてありました。お米を見分ける講習をしていました。

途中、ソーラ発電の施設がかなりありました。

相馬港の近くに「奇跡の藤の花」がありました。また、記念館には、持ち主の現れない写真が展示してありました。

飯舘村の役場が再開されていましたが、地面の線量は、高かったです。いたる所に放射線汚染廃棄物の山が緑色のシートのおおわれて置いてありました。0.22マイクロシーベルトの表示は、地面では、その10倍の2.12マイクロシーベルトでした。

60億円をかけた こども園・小中学校の施設で、来年4月で、学校が再開されますが、何人の子どもが来られるか?分からないそうです。

お米を作っていましたが、すべて、政府の備蓄米となり、最後は、家畜のえさになるそうです。

真野ダムの水を相馬市では、飲み水に利用していますが、その底のどろは、2万6859ベクレルのセシウムが貯まっていると、毎日新聞が2016.9.25に報道しましたが、ガイドさんは、笑って あきらめ顔でした。貯水の線量は、基準を下回っているそうです。

最後は、福島駅から、帰路の途につきました。福島は、福島市よりも郡山の方が大きな町だそうです。