南アフリカ旅行2017年02月16日 22:33

roben

2月16日 午前中は、ネルソン・マンデラが18年間収容され
ていた世界遺産のロベン島(ロベンは、アザラシの意味とか)を
見学。船で45分で到着。広さといい、シャワー付きといい、やはり、
大戦後の収容所で、ポーランドのナチスの収容所とは、比較
にならず。改めて、ナチスの収容所のひどさ、日本の戦前の
拷問刑務所のひどさを再認識した次第。戦後とは言え、イラク
のアメリカの収容所は、もっとひどかったようですが………。

 午後は、テーブルマウンテンへ、ロープウェイで見物。その
後の植物園は、季節外れで、咲いている花も限られていました。
マレー・クオーターという、パステルカラーで塗られた家々がある
所は、ジャワやマラッカから連れてこられた奴隷の子孫のイスラ
ム教徒の居住地。最初に力のある人が色を決めるそうで、その
後は、色を少しずつ変えるそうです。
 写真の老人は、ケープタウンのガイドさん。日本語がぺらぺら。
旦那が日本人だとか……。冗談を言っては、自分で笑っていました。